オッドアイで早死?犬と猫の目の色が生死にかかわる理由とは

ねこアイコンいぬアイコンこの記事はわんちゃん・ねこちゃん用の記事です

左右の目の色が違う生体を「オッドアイ」と呼びます。
人間でも見られますが、犬や猫にもオッドアイが存在する事を知っていましたか?
このオッドアイ、一見綺麗に見えますがどういった理屈で目の色が左右で違うのでしょうか。

オッドアイは寿命が短くなる」という不吉なウワサもあるので
今回はオッドアイの原因と寿命が短くなる要因について紹介したいと思います。
ご自身のペットがオッドアイの人には、特に読んで欲しい内容になっています。

オッドアイとは?犬猫関係なく発生するの?

オッドアイの猫
オッドアイは、冒頭でも軽く紹介した通り「左右の眼の色」が違う状態を表します。
医学的名称は「虹彩異色症」。
その神秘的な印象から幸運を運んでくる、と言われています。
ただ、オッドアイは美しいだけでなく特殊な性質をいくつか持っています。

犬と猫、どちらに発症しやすいのか。
オッドアイを発症する確率はどんなものなのかを紹介したいと思います。

犬のオッドアイ

人間にもオッドアイが存在するように、にもオッドアイが存在します。
オッドアイの犬を見たことがないという人が殆どだと思います。
それもそのはず、犬にオッドアイが現れる可能性は非常に低いのです。

犬のオッドアイに多いのはシベリアンハスキー。
日光照射が少ない地域で生まれたシベリアンハスキーの目にはメラニン色素が少なく
青~水色の目をしていることが多いのですが、ペットとして国外で飼われ始めると
日光照射が環境に対応し、目を守るために目の色が茶色に変化する事があるそうです。

そのため、片目だけ対応することが出来た場合にはオッドアイが発症します。
ハスキー以外の犬種がオッドアイになった場合には「虹彩異色症」の可能性が高いですが
ハスキーは環境の変化に適応したものなので病気ではありません。

猫のオッドアイ

猫のオッドアイは珍しいものではありません。
特に白猫は25%の確率でオッドアイになると言われている程です。
諸説ありますが、白猫にオッドアイが発症しやすい原因は解明されておらず
「白猫にはオッドアイが多い」という認識を持っていただければ幸いです。

オッドアイの原因はなに?

こちらの項目では、オッドアイの原因について紹介したいと思います。
先天的の原因から後天的原因まで詳しく紹介します。
犬と猫の体内で何が発生し、オッドアイに繋がるのかを学びましょう!

先天的な遺伝子異常によるメラニン不足

白猫
先天的原因として、遺伝子異常によるメラニン不足によって
体の色素が通常の個体よりも色素が少なくオッドアイになる事があります。
白猫にオッドアイが多いと言われているのは、遺伝子異常が関係しています。

三毛猫や黒猫など様々な色の猫がいますが、両親共に色がついているにもかかわらず
アルビノのように真っ白な毛を持った猫が生まれることがあります。
そういった猫は遺伝子異常が発生している可能性が高く、メラニンが少ない為
体毛と眼球にメラニンが行き渡らずにオッドアイになると言われています。

犬にも同様のケースがありますが、猫の方が確率は高いです。

目の病気やケガでオッドアイになる事も

目の眼圧が上がり、神経を圧迫してしまう緑内障や、目の怪我をした際に
虹彩を傷つけてしまったりと後天的なケガや病気によってオッドアイになる事があります。
目の色を表現している、虹彩が傷つくことがあればメラニン色素が減り
健康な目の色よりも色素が薄くなってしまいオッドアイになってしまうのです。

病気やケガなどの後天的要因によってオッドアイになった犬や猫は
色素が薄くなった目が見えないというケースが多いので、日常生活に不便性を感じることが多いようです。

アルビノ

体の色素が極端に少ないアルビノの犬や猫にもオッドアイが発症することがあります。
片目に色素が少しでも入ると、アルビノの特徴である目の色に色素が加わるためオッドアイが発症します。
(犬や猫のアルビノの目の色は赤,青,白が多いです)
アルビノのオッドアイ個体は、非常に低い確率で生まれます。

オッドアイの犬猫の寿命が短いと言われる理由

オッドアイの犬や猫の寿命が短いという噂はある根拠に基づいています。
オッドアイは神秘的だから、という非科学的なものでなく
現実的な意見からこういった噂が広まったのです。

こちらの項目では、具体的な寿命に繋がるお話をしたいと思います。
オッドアイの犬や猫を飼っているご家庭の方は気を付けてくださいね。

視力と聴力が弱い為の危険性

オッドアイの個体は、色素が薄い目の視力が悪いことが多いです。
それに加え、色素が薄い目側の聴力が弱いケースが多いと言われています。

視力が弱く、片耳の聴力が弱い。
身体的なリスクを背負ってしまうことによって危険から身を守ることが出来る
可能性がオッドアイではない個体よりも低くなってしまうのです。
視力も聴力も外敵や危険から身を守る際に非常に役立つ五感なので
それらの衰えによって回避できた危険によって死んでしまうことがあります。

健康体の犬や猫よりもオッドアイの寿命が短いと言われているのは
危険回避能力が低下するから、という視点です。

遺伝子異常による体内環境の悪化

オッドアイの犬
オッドアイは、先ほど説明したように先天性の遺伝子異常によって発生します。
遺伝子異常によってメラニンが減ってしまうと紫外線から
目の細胞を守ることが出来なくなってしまい目の病気にかかってしまうことがあります。

強い紫外線から、メラニンが少ない虹彩に刺激を受け続けると
最悪のケースだと癌になると言われています。
目の病気にかかりやすくなり、癌になったり視力が低下したりと寿命を縮める要因を作ってしまうのです。

オッドアイの寿命は短い、というのはウソではなかった

上記の項目で開設した通り、オッドアイが原因で死亡する時期が早くなるのは事実です。
屋内外の飼育場所に関わらず、危険を察知する能力が低下してしまい
不慮の事故などを回避できずに死亡してしまう可能性が高くなるのです。

そのため、オッドアイの寿命が短いと言われている噂はウソではありませんでした
だからといってオッドアイを治療しなければいけないという事でもありません。
格段に寿命が縮まるわけではありませんし、すぐに死ぬという事でもありません。

普段から、あなたの家族にぴったりのペットフードを与え、サプリメントなどで免疫力を付けてあげることが出来れば通常の個体と同じように長生きをすることが出来ます。
飼い主としての責任として、愛犬(愛猫)に優しい食事を与え健康を守ってあげましょう。

キングアガリクス100
 
ABOUTこの記事をかいた人
東山かおる

愛犬・愛猫の健康と長生きのためにできることをブログにしています。
犬や猫の健康維持には、ドッグフード・キャットフードの見直しや、効果的なペットサプリを活用することが大切!
毎日ペットと何気なく接している飼い主さんは、愛犬・愛猫の様子を注意深く見てあげてください。
ドッグフードを美味しそうに食べていますか?キャットフードを食べ残していませんか?
ただ可愛がるだけじゃなく、全身をよく撫でて皮膚の様子もチェックしてあげましょう。
(犬や猫は言葉を話せなくても、あなたに向けてサインを送っています!)
犬と猫、そして飼い主さんの楽しいペットライフのために、これからも皆さんのお役に立てる記事を書いていきたいと思います。