犬と猫が夏バテしてしまった!症状や改善方法などを紹介!

犬と猫の夏バテ症状?元気を取り戻すための方法
ねこアイコンいぬアイコンこの記事はわんちゃん・ねこちゃん用の記事です

夏などの気温が暑い季節には犬や猫は夏バテしてぐったりとしてしまいますよね。
見ていて可哀そう、なんとか出来ないかと悩んでいる方のために
今回は夏バテの原因と対策法を紹介させて頂きます。

実践することで次の夏からは犬や猫も快適に過ごすことが出来るようになりますよ!

犬の夏バテの症状

犬が夏バテをするとどのような症状が出るのでしょうか。

一般的な症状をまとめさせて頂きました。

  • 食欲不振
  • 寝ない
  • 軟便
  • 外に出たがらない
  • ぐったりしている

人間とほとんど症状は変わりませんね!

散歩が好きな犬でも夏バテで体力がないと散歩に行きたがらないことがあります。
食欲不振も夏バテの代表的な症状で、いつもよりも食べる量が少なかったりすると
暑さで体調管理が出来ていない状態であることを示しています。

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犬が夏バテになる原因

犬が夏バテになる理由を説明させて頂きます。

犬は体温調整の方法が違います。
人間には汗腺があり、汗をかくことで対応を下げることが出来ますが
犬は汗腺がないため汗をかいて体温を下げることが出来ません。

代わりに舌を出して荒い呼吸をすることで
唾液が蒸発することで体温を下げています。

湿度高い日本では全身が毛でおおわれている犬には暑さがこもってしまい
呼吸だけでは体温を下げることが難しいのです。

家の中と外の気温差が激しい日本では気温差のストレスで
夏バテをする犬もたくさんいるので
基本的に体温調整がうまくいかない事が夏バテの原因となっています。

普段から犬・猫用のサプリメントを摂取させておくというのも
ひとつの夏バテ対策になりますので、こちらの記事も合わせてチェックしてみてください。

犬猫の健康を支える為に!キングアガリクスを活かしてみよう

2017.04.13

それでは次に、猫ちゃんの夏バテについても見ていきましょう。

猫の夏バテの症状

猫が夏バテをするとどのような症状が出るのでしょうか。

一般的な症状をまとめさせて頂きました。

  • 食欲不振
  • 軟便
  • ぐったりしている

ほとんど犬や人間と同じような症状ですね。
猫も犬と同じように食欲が減り、便が柔らかくなることが多いです。

水分をしっかりと摂取出来ていないと軟便に繋がってしまうので
今までの餌にちょっとした工夫を加えて水分をしっかりと摂取させる必要があります。

猫が夏バテになる原因

猫も犬と同じように汗腺がないので汗をかいて
体温を下げることが出来ません。

水分をしっかりとっていないと急な温度の変化にあてられてしまい
すぐに夏バテになってしまいます。

夏の車に置き去りにしたり、家の中が高温になった時には
すぐにバテます。

猫の体温は38度ほどなので暑いところで体温がたった3度あがってしまうだけで
限界体温になり死亡する原因にもなるので気を付ける必要があります。

犬と猫が喜ぶ涼み場所

犬と猫の夏バテの原因を知ることが出来たと思うので
犬や猫が暑い時に涼むことが出来る場所を作りましょう。

夏バテ対策として大きな成果を得ることができるので
今のうちに作り方を覚えて夏にペットが困らないように用意しておきましょう!

犬と猫が喜ぶ涼み場所の作り方

暑い夏にペットたちがバテないように涼しい場所の作り方を知りましょう!

玄関の隅を綺麗に掃除しておく
犬や猫は暑い時に玄関のタイルや石の床を求めることがあります。
そうした場所が土やごみで汚れているとペットがどろどろの状態になってしまうので
しっかりと掃除することでペットが気兼ねなく涼むことが出来る場所が出来ます。
お風呂場
お風呂場は家の中でもかなり涼しい場所なので
桶の中に水を張っておくだけで犬や猫が涼みに来ます。
水が入った桶に体をくっつけるペットもいますよ!
水分補給にも繋がるのでお勧めです!
ひんやりシート
ペットショップなどで販売されているひんやりシートを購入し
家の中の風通しが良いところに設置しましょう。
最初はペット達がシートに警戒しますが、そこに座らせて冷たいということを
認識させると暑くなるとそこに集まるようになります。

夏バテを防ぐ豆知識

犬や猫の夏バテを防ぐための豆知識を紹介させて頂きます!
すぐに実践できるようなことなので夏バテの予防として実践しましょう!

水分が多い野菜を食べさせてあげる

猫は難しいかもしれませんが犬に有効な方法で野菜を食べさせるという方法があります。
キュウリやレタスなどの水分が多い野菜を犬に食べさせることで
胃液を薄めることなく水分を摂取させることが出来ます。
軟便への対策にもなるので是非実践しましょう!

好物をトッピングして食欲を出してあげる

食欲がない犬や猫には、いつもの餌の上に好物をトッピングしてあげましょう。

一度食べ始めるとお腹は空いているはずなのでいつものご飯も食べ始めます。

食いつきが悪い時にはいつもの餌に水を少しかけて温めてあげると
餌の匂いにつられて食欲が戻ることがあります。

氷は使わないで!

ペットが暑そうだからという理由で飲み水に氷を入れる方がいますが
体温を下げるために氷を使うことは避けたいです。

確かに体温は下がりますが、急激に下がりすぎて消化器官の調子が悪くなってしまいます。
常温の水を飲むだけでも十分に体温を下げることが出来るので
氷は使わないようにしましょう。

サプリメントを使って免疫力を向上させて
夏バテを予防する方法もあるので
気になる方はこちらの記事を参考にしてください!

犬猫の健康を支える為に!キングアガリクスを活かしてみよう

2017.04.13

まとめ

犬や猫の夏バテの原因と対策について紹介させて頂きました。
今回紹介させて頂いた知識をしっかりと覚えて対策することで
日本の湿度が高くて夏バテしやすい夏でもペット達を快適に過ごさせることが出来ます。

ペットのために正しい知識を身に着けて暑さからペットを守りましょう!

 
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こんにちは!ペット健康ナビの記事を書いています。しつけの仕方やドッグフードの選び方など基本的なことから、わんちゃん・ねこちゃんの幸せに繋がるお話をしていきます♪皆さんが充実したペットライフを送るために、読んで参考になるような記事を目指します。ヨロシクネ Uo・ェ・oU