銀のスプーンは有害?成分を調べると驚きの事実が判明!

ねこアイコンこの記事はねこちゃん用の記事です

テレビのCMや、コンビニ,スーパーなどで目にする銀のスプーン
大々的に広告が配信されていた時期があったので多くの人が知っているキャットフードだと思います。
今回の記事では銀のスプーンの成分について解析し、評価をしたいと思います。

猫に優しい、猫が好む味というイメージがあると思いますが
実際に使われている成分から、それらのイメージは正しいのか
猫が食べても安全なのか紹介したいと思います。

銀のスプーンとは?

銀のスプーン
銀のスプーンはunicharm(ユニ・チャーム)が販売する
キャットフードのブランド品の1つです。
ドライフードとウェットフードの2種類に分かれていますが今回の記事では
ドライフードに注目して成分を解析したいと思います。

三ツ星グルメを名乗るほどの味に対する自信

「この子がずっと食事の喜びある幸せな生活を送れますように・・・」

銀のスプーンというブランド名には上記のような思いが込められているそうです。
実際に銀のスプーンを食べて、猫が喜んでいる様子も見られているので
あながち間違った表現ではないのかもしれません。

評判が良いのであれば、あとは安全性が確認できれば
猫にとって良いキャットフードと言えますね。
味が良くても、使われている材料が劣悪で猫の健康に被害を与えるようなものであれば
決して良いキャットフードとは言えないので、今回は徹底的に調べ上げます。

銀のスプーンの成分解析と材料紹介

食材の画像
それでは早速、銀のスプーンの成分解析と材料を紹介させて頂きます。
今回は「銀のスプーン全成長段階用」のドライフードに注目して紹介するので
今後、銀のスプーンを与えることを検討している人は目を通してみてくださいね。

銀のスプーンの材料表記

銀のスプーンを構成している原材料は以下の通りです。

  • 穀類
    (トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉)
  • 肉類
    (チキンミール、ポークミール、ビーフミール、チキンエキス)
  • 油脂類
  • 魚介類
    (フィッシュミール、フィッシュエキス、鰹節、煮干パウダー、マグロミール、カツオミール、白身魚ミール、乾燥シラス)
  • ビール酵母
  • 酵母エキス
  • ミネラル類
    (カルシウム、塩素、コバルト、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、リン、亜鉛)
  • アミノ酸類
    (タウリン、メチオニン)
  • ビタミン類
    (A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)
  • 着色料
    (二酸化チタン、赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号)
  • 調味料
  • 酸化防止剤
    (ミックストコフェロール、ハーブエキス)

これらの材料で銀のスプーンが作られています。
材料表記は使用されている割合が多い順に並べられているので
穀物が最も使用されている割合が高いというわけです。

猫に最も必要な栄養素はタンパク質です。
銀のスプーンでは、タンパク質よりも穀物が多く配合されています。
材料表記を一目見ただけで、猫の健康を考えていないことがわかります。

銀のスプーンの原材料の解説

上記で紹介した材料について1つ1つ解説をしたいと思います。
特徴的な名称もあり名前を見ただけではどのような材料なのか
わからない材料が多いのでこちらの項目を読んで理解して頂きたいです。

穀類
(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉)
上記の材料の総称として穀類と表示されています。
穀物が多く使用されていると糖質過剰になりやすく、肥満の原因となり
様々な病気の原因に繋がってしまうことがあります。
そもそも、タンパク質を多く求める猫にとって穀物はあまり必要が無いので
猫に適したキャットフードの材料とは言えません。
肉類
(チキンミール、ポークミール、ビーフミール、チキンエキス)
上記の材料の総称として肉類と表示されています。
ミール系の材料はタンパク質系の材料の中で最も粗悪なものです。
食材として加工された後、廃棄される予定の部位を粉末状にしたものがミール系材料です。
病死した動物や、骨や蹄、口バチなどの肉副産物が加えられていることもあり
非常に劣悪な材料なので将来的に猫の健康に被害が出ることもあります。3つ星グルメとキャッチコピーを使っているにも関わらず
こんな劣悪なタンパク質を使っているとは、猫の健康を微塵も考えていないことがわかります。
油脂類
油脂類と記載がされていますが、どういった油脂が使用されているのか不明です。
動物性なのか植物性なのか、記載できない程安全性が確認できない油脂なのか。
筋肉の活動に油脂は必要なものですが、出所がわからない油脂は不安ですね。
魚介類
(フィッシュミール、フィッシュエキス、鰹節、煮干パウダー、マグロミール、カツオミール、白身魚ミール、乾燥シラス)
上記の材料の総称として魚介類と表示されています。
肉類と同じようなミール材料ばかり使われています。
お魚の頭や骨を砕いた粉末を使用していることがわかります。お魚系のミールは香りも良いですし、猫が好む味を再現することが出来ますが
どんな品質のお魚を材料にしているのでしょうか、不安が残ります。
ビール酵母
ビタミン,ミネラル,アミノ酸の摂取のサポートとしての配合らしいです。
体に悪いものではないので健康面で警戒する必要はありません。
酵母エキス
どんな食材から作られた酵母エキスかわからないですね。
食材によっては酵母エキスによって猫の消化を助けてくれます。
ミネラル類
(カルシウム、塩素、コバルト、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、リン、亜鉛)
上記の材料の総称としてミネラル類と表示されています。
猫の健康管理に必要なミネラル分が豊富に配合されているので
こちらは健康面で良い方向へ働くのではないでしょうか。
アミノ酸類
(タウリン、メチオニン)
上記の材料の総称としてアミノ酸類と表示されています。
必須アミノ酸であるタウリンは、食事によって摂取することで
被毛の状態を良化することが出来るので猫にとって必要な物質です。
メチオニンも不足すると皮膚や被毛の質が悪くなります。
ビタミン類
(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)
上記の材料の総称としてビタミン類と表示されています。
どれだけの量が配合されているのかまでは記載されていないので
具体的なメリットを予想することが出来ません。
着色料
(二酸化チタン、赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号)
上記の材料の総称として着色料と表示されています。
食材に色を付けるために使用されるものです。
詳しい危険性については後ほど紹介したいと思います。
調味料
一体どんな調味料を使っているのか記載されていないので
どういった用途で使われているのかがわかりません。
安全性という面において不安が残る原材料です。
酸化防止剤
(ミックストコフェロール、ハーブエキス)
上記の材料の総称として酸化防止剤と表示されています。
合成酸化防止剤ではなく自然由来の物を使っているので安全性はあります。
健康面において警戒する必要はありません。

銀のスプーンは安全ではないことが分かった

注意する画像
原材料について紹介させて頂きましたが、変なものが沢山配合されていましたね。
詳しい記載がないものや、危険な物質などがたくさん見つかったので
銀のスプーンのデメリットとして、こちらの項目で紹介させて頂きます。

猫の健康被害に繋がる可能性もあるので、必ず目を通しましょう。

ミール系の多用

銀のスプーン唯一のタンパク源はミール系材料ばかりでした。
どんな動物(魚)の部位を粉末にして使っているのでしょうか。

病死した動物や、人間が食べられないお魚の部位をふんだんに使っている可能性もあります。
ペットフードは「食品」として加工されていないのでそういった材料も
「肉副産物」「〇〇ミール」と記載されば使用することが出来るのです。
猫の健康を考えると、とてもじゃないですが安心できるフードじゃないですね。

食品として加工されていない?どういうこと?と思った人は
こちらの記事で詳しく紹介しているので興味があれば読んでみてください。

ペットフードは食品ではない!? 知っておきたい規制の知識

2017.07.21

不明な原材料が多い

原材料を紹介した際に、詳しい解説が無いものがいくつかありました。

  • 油脂類
  • 調味料
  • 酵母エキス

これらは具体的にどういった材料を使っているのかが不明な成分です。
大切な猫に与えるキャットフードに、不明な成分が入っているのは不安ですよね。
一体どんな用途でどんな材料を使っているのか、猫に健康被害がないか心配になります。

有害な着色料を遠慮なしに使っている

注意!
銀のスプーンでは、有害な着色料をガンガン使っています。
有毒性についてこちらの項目で紹介したいと思います。

二酸化チタン
食品の色を白くする際に使われる添加物です。
強い発がん性が認められている物質です。
アメリカの癌学会では「地球上でもっとも発がん性の高い5つの物質の1つ」と
危険性が訴えかけられている物質でもあります。
赤色102号
食品の色を赤くする際に使われる添加物です。
発がん性と遺伝子に損傷を与える疑いがあります。
既にイギリスでは使用が禁止されています。
赤色106号
食品の色を赤くする際に使われる添加物です。
日本以外の国では使用が禁止されています。
染色体異常を引き起こす可能性があります。
黄色4号
食品の色を黄色する際に使われる添加物です。
喘息発作や、蕁麻疹、鼻づまり、目の充血、下痢などのアレルギー症状を引き起こします。
人間でもこれらの症状が出るので、体が小さい猫の場合更に症状が出やすくなります。
黄色5号
食品の色を黄色する際に使われる添加物です。
黄色4号と同じような拒否反応を示すことがあります。

結論。銀のスプーンは危険なキャットフード

ショックな猫
原材料から成分解析をした結果、危険な成分が沢山使われており
とても猫の健康を考えているキャットフードとは言えないという結論に至りました。

着色料や用途不明な原材料、劣悪な素材を使ったミール系材料。
銀のスプーンはマイナス評価ポイントを挙げるとキリがないほど質が悪いです。
今まで猫に銀のスプーンを与えてきた人は将来的に猫の健康障害を引き起こすきっかけを
飼い主のあなた自身が作っていたという事になります。

まだ健康被害が出ていないのであれば、今すぐ銀のスプーンの使用をやめて
安全な原材料を使ったキャットフードに変えてください。
こちらの記事で、質の高いキャットフードを紹介しているので次のエサ選びの参考にしてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人
東山かおる

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